花山 水清
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●背骨のズレが原因だと考えられる症状の例

 

・頭の部位:

 頭痛(片頭痛)、目まい、頭がボーッとする、頭が重い、

 頭の筋肉がつる、後頭部(襟足の上の部分)に赤いシミがある

 

・顔の部位:

 顔がつる、顔がしびれる、目が見えにくい、視野が狭い、目がくもる、

 視界が暗く感じる、視界がまぶしく感じる、まぶたが重い、

 まぶたがピクピクする、耳が聞こえにくい、耳閉、耳鳴り、

 鼻が詰まる、片側だけから鼻水が垂れる、くしゃみが止まらない、

 歯茎が痛い、舌がつる、口が開きにくい、口を開けると痛い

 顎関節症

 

・頚の部位:

 首が回らない、首が痛い、首が後ろに反らせない、喉が詰まりやすい、

 声が出にくい、声がかすれる、咳が止まらない

 

・上肢の部位:

 肩がこる、肩が重い、肩が痛い(四十肩・五十肩)、

 腕が上がらない、腕を上げると痛い、

 腕が痛い、腕がしびれる、腕がつる、肘が痛い、肘が曲げにくい、

 手首が痛い、手首が曲げにくい、指が痛い、指が曲げにくい、

 指がしびれる、指先の感覚がにぶい、手に力が入らない、

 手が冷える

 

・胸の部位:

 胸が痛い、乳房が痛い、脇が痛い、脇がつる、大きく息が吸えない、

 心臓に妙な鼓動がある(胸がドキドキする)

 

・腹の部位:

 お腹が張る、下痢しやすい(過敏性大腸症候群、潰瘍性大腸炎New)、消化が悪い、

 便秘、胃が重い、胃が痛い、鼠蹊部が痛い、下腹部が痛い、

 尿もれ、頻尿(過活動膀胱、間質性膀胱炎)、生理痛

 

・背の部位:

 背中が痛い、肩甲骨の下が痛い、背中がつる、背中が冷える、

 腰が痛い(腰痛・脊柱菅狭窄症・腰椎椎間板ヘルニア)、

 腰が重い、腰に違和感がある、腰が動かない、

 腰を反らせない、尾骨が痛い

 

・会陰の部位:

 陰部が痛い、陰部がつる、男性機能の低下(ED)

 

・下肢の部位:

 お尻が痛い、股関節が痛い、股関節が動きにくい、鼠蹊部が痛い、

 左右の脚の長さが違う、下肢が痛い、下肢がしびれる、下肢がつる、

 膝が痛い、膝に水が溜まる、ふくらはぎが硬い、くるぶしが痛い、

 アキレス腱が痛い、片足だけ冷える、かかとが痛い、

 かかとの感覚がない、爪先が痛い、爪先の感覚がない、足の指が痛い、

 足の指がしびれる、足の裏が痛い

 

・その他、ズレによる症状だと思われる疾患:

 線維筋痛症、ムズムズ脚症候群、慢性疲労症候群

 

※上記の部位分けは『解剖生理学 知識の整理』医歯薬出版(株)に準拠

 

 これらの症状の多くが原因不明とされていますが、

ほとんどの場合、モルフォセラピー(R)による矯正の対象となります。

 

 

モルフォセラピー症例集

施術者:医師・関野 吉晴

 

◆症例0005 腰痛+ひざ痛

 

▼45歳 鉄工所勤務 男性(増山昇さん)

 

長い間、腰とひざに痛みがあって歩行困難。

症例0003で報告した潰瘍性大腸炎がモルフォセラピーで緩解した青年のご紹介。

杖を頼りに苦しそうな状態で来院された。

 

1回目の施術でひざ痛、腰痛が軽減し、帰りには杖を使わずに歩けるようになった。

背中が盛り上がっていたが、まずは下半身の症状緩和に専念し、3週間に1度通院してもらうことにする。

 

2回目の施術でさらに改善し、まっすぐに立って歩けるようになった。

 

4回目来院時にはかなり軽快して、体幹の前屈、後屈がだいぶできるようになった。

 

施術6回目。背中の盛り上がりまでは改善しないものの、身体全体がほぼまっすぐになった。

 

 

▼患者さんの感想

 

こんなに劇的にひざ痛も腰痛も良くなるんだったら、もっと早く受診すればよかった。

がまんして苦しんでいたのがウソのようだ。

 

▼施術を終えて…

 

増山さんは若いころ身長が180センチあったと聞いたが、最初はそうは見えなかった。

 

それが2回目の施術以降は、背中と胸の施術で身体がだいぶまっすぐになって、本当に180センチあるように見えてきた。

 

施術者:医師・関野 吉晴

 📨メールマガジン

「Dr.関野吉晴のモルフォセラピー医学研究所」010号より転載 

 

 

◆症例0004 「変形性股関節症」「座骨臼蓋形成不全症」

 

▼48歳 大学教員 女性(TMさん)

 

5、6年前から左股関節に痛みがあり、右股関節にも軽度の痛み、左膝痛もあった。

 

歩くときに体が左右に揺れる。 

 

病院での診断名は「変形性股関節症」「座骨臼蓋形成不全症」

 

===

 

5、6年前の発症当時、本人から「左股関節が痛い」という訴えがあったので体を診せてもらったことがある。このときは治療はしていない。

  

今回来院時の症状は、当時よりもやや進行していた。

 左骨盤寛骨稜は右より頭位に1cmほどズレている。

 

 モルフォセラピーによる矯正1回目で歩行時の揺れが少なくなった。

 

2回目の治療で股関節痛もやや軽減。

 

4回目で歩行時の揺れがなくなった。

 

6回目で股関節痛もなくなり、歩行時の揺れもなくなったまま定着。

 

膝痛は軽快したが、まだ残っている。骨盤の寛骨陵は左右同一の高さになった。

 

それ以降は1カ月に1回診せてもらっている。

 

 

▼患者さんの感想

 

病院ではこのまま経緯すると後々車椅子が必要になるといわれたが、関野先生からは

「モルフォセラピーを続けて行けばその必要はなくなる」と説明されたので安心しています。

 

膝の飛び出していた部分が驚くほど小さくなったのも良かった。

 

ほかの整骨院では目に見える回復はなかったのに、こちらに通っている過程で目に見えて改善されていくことに安心感をもちました。

 

 

▼施術を終えて…

 

来院していただくごとに股関節痛が軽快していき、歩行時の揺れがなくなって骨盤の左右の寛骨陵の位置も整ったので、モルフォセラピーの有効性を改めて実感しました。

 

施術者:医師・関野 吉晴

 📨メールマガジン

「Dr.関野吉晴のモルフォセラピー医学研究所」008号より転載 

 

 

◆症例0003 「潰瘍性大腸炎」

▼25歳 会社員 男性

5年前、下痢が続いて、粘血便も続くので消化器内科を受診。

「潰瘍性大腸炎」と診断され、内服薬を投与された。

服薬を続けても、症状はずっと続いていた。

===

父親に連れられて来院された時は、ひざの痛みが主訴。

両ひざだけでなく、左の腰にも軽い痛みがあった。


ひざを伸ばすときに違和感があるが、腫れなどは見られない。

骨盤の左側が右に比べて頭側に近いので矯正。


胸椎の上部と下部、腰椎2、3、5番が左にズレているので矯正。

左の肩甲骨が右に比べて1cmほど頭側にズレていた。

胸部前面では、左肋骨3-6が右に比べて1cmほどズレていたので矯正。

===

1回目と2回目の施術で、腰椎の5番以外は矯正できた。

ひざと腰の痛みはだいぶ軽快した。

4回目でひざと腰の痛みは消失。


6回目の施術時には、下痢や粘血便もなくなったので、潰瘍性大腸炎の服薬をやめてみた。

8回目の来院時には、服薬をやめたあとも体調は良く、ひざと腰の痛みも消失した状態で安定した。


▼患者さんの感想

父親も本人も、予想以上に体調がよくなって喜んでいた。

看護師の母親はモルフォセラピーに興味を持ち、2級、1級の講習を修了している。


▼施術を終えて…

難病の「潰瘍性大腸炎」がモルフォセラピーで劇的に改善したので、うれしかった。

服薬をやめて、このまま改善するかどうかはわからないが、必要ならば担当医と相談しながら、継続して診ていくつもりだ。(施術者:医師・関野 吉晴)

 📨メールマガジン

「Dr.関野吉晴のモルフォセラピー医学研究所」007号より転載

 

  

◆症例0002 椎間板ヘルニア

 

20代 OL

 

一か月前から左臀部の深部に鈍痛があり、整形外科を受診。

MRI検査で「L5-S1の椎間板ヘルニア」と診断され、鎮痛剤を処方されたが痛みは改善しなかった。

その後、神経ブロックもしてもらったが痛みが引かないので、知人の紹介で来院。

===

骨盤の左側が2cmほど頭部方向に上がっていたので、骨盤を矯正したら左右差はなくなった。

第5腰椎が左にズレていたので矯正し、仙骨も矯正したら、痛みが軽快した。


2回目来院の前日から痛みが出てきたが、初診時ほどの痛みではないようだ。

再度の矯正で、その痛みも軽快したので、再発したら来るように伝えて、治療はいったん終了した。


▼患者さんの感想

整形外科で神経ブロックまでしても痛みが引かなかったが、モルセラで治ったのでうれしかった。

知人に関野先生を紹介してもらえてよかった。


▼施術を終えて…

整形外科での鎮痛剤、神経ブロックでは効果がなかった患者だが、モルフォセラピーが功を奏してよかった。
(施術者:医師・関野 吉晴)

 

📨メールマガジン

「Dr.関野吉晴のモルフォセラピー医学研究所」004号より転載

 

 

◆症例0001

 

40代女性 太極拳指導員

太極拳の大会まで1カ月半と迫ったが、身体の重心が少し左にズレている。
ここ1カ月で重心を元に戻せないかと訴えて受診した。
痛み、その他の症状はない。

===

知人の紹介でご来院。

早速演技の姿勢をとってもらうが、やはり前に置く足を踏み込むと、重心が正中より左にズレている感じがする。

これは患者の主観なので私にはわからない。
客観的症状としては、左肩が頭部方向に上がっている。

左肩甲骨も右に比べ、2cmほど頭部方向に上がっている。
骨盤も左が頭部方向に上がっている。

恥骨も左側が頭部方向に1cmほど上がっていた。
腰椎5番が左にズレていた。

===

1回目の施術で、肩、肩甲骨、骨盤、恥骨の左右差をなくすと重心が中心に戻った。

腰椎5番がズレていたので、矯正を試みたが戻らなかった。

2回目の診察時に「重心が元に戻ってしまった」というので、1回目と同じ施術を行うと
再び体の重心が中央に戻った。

3回目でも「元に戻った」というので前回と同じ矯正をしたが、腰椎のズレに変化はなかった。

4回目も元に戻ったが、初診時と比べると重心が正中に寄っている。
いつもと同じ矯正をする。

5回目ではだいぶ重心が正中に戻って来た。
同じように矯正する。

7回目は重心が正中になり安定してきた。
腰椎5番もズレが少なくなっていた。


▼患者さんの感想

その後、太極拳の地区大会で優勝しました。感謝しています。

最初は施術をしてもらっても、翌日には戻ってしまうので不安になったが、通って施術を受けていると重心が安定して来て、大会に臨めたのでよかった。


▼施術を終えて…

施術をして症状が改善するが、翌日か翌々日には再び悪化する。
しかし通ってもらっているうちに、安定してきた。

施術後に患者から「また戻ってしまった」といわれても、あきらめずに施術を続けていれば、最後は安定するいい例だった。(施術者:医師・関野 吉晴)

 

📨メールマガジン

「Dr.関野吉晴のモルフォセラピー医学研究所」002号より転載

 

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