花山 水清
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だれでも簡単に健康になれる!モルセラ式 腰痛・ひざ痛予防7か条

メールマガジン「月刊ハナヤマ通信」394号 2019/08 改訂2020/12/16

  『その腰痛とひざ痛、モルフォセラピーなら、おうちで治せる!』

 

 この本は私にとっては3冊目ですが、モルフォセラピーを冠した初めての本になります。

 

今回は普及版の健康本として作り込みましたので、今まででいちばんわかりやすい本になっていると思います。

 

  既存の健康本では見ることのない全く独自の内容ですから、「腰痛・ひざ痛」関連本の革命児となるでしょう。

 

早速お読みいただいた方からも、「読みやすい」「おもしろい」「一気に読める」と好評です。

 

 

 モルフォセラピーにかける私の思いも、全て書き切りましたので、すでにモルフォセラピーを実践している方にとっては、誇りをもっていただける内容だと自負しております。

 

 

 そして何といっても、本書の目玉は5章に載せた体験談です。

 

体験談といっても、モルフォセラピーを受けた患者さんたちの体験だけではありません。

 

施術する立場である日本モルフォセラピー協会の先生方に書いていただいた内容があまりにすばらしかったので、当初の構成を変更して体験談だけで1章設ける形になりました。

 

20数年前に私一人で始めたことが、これほどの広がりをもって結果を出している事実には、私自身おどろきと感謝の気持ちでいっぱいです。

 

改めまして、体験談をお寄せくださった方々には心よりお礼申し上げます。

 

 

 今回の当誌では、上記の構成変更の影響で、本文からカットすることになった「腰痛・ひざ痛の予防7か条」の説明の部分を掲載しておきます。

 

本書と合わせてお読みいただければ幸甚です。           

 

 

 「モルセラ式 腰痛・ひざ痛予防7か条」

 

①毎日規則正しく生活して、日々の疲れを残さない

 

朝、起きたときに前日の疲れが残っているようなら、それは危険信号です。

 

腰痛やひざ痛というのは、仕事が立て込んできて生活のリズムが崩れ、疲れ気味のときになりやすい傾向があります。

 

疲れが残っていると感じるのは、背骨がズレて交感神経の働きが優位に立ってきたときの兆候です。

 

そういうときは生活のペースを落とし、積極的に休憩の時間を作って、翌日に疲れが残らないようにしてください。

  

そうでなくても忙しいときに、ギックリ腰にでもなろうものなら、仕事どころではなくなります。

 

休みをとるのも仕事のうちだと考えて、時間配分を工夫してみてください。

 

 

②外食を減らして加工食品をできるだけ食べない

 

外食や加工食品には、化学調味料や食品添加物が大量に含まれています。

 

それらの物質が、背骨のズレの原因になっているのです。

 

化学調味料は安全だといわれていても、背骨のズレとの因果関係についてまでは、まだだれも調べたわけではありません。

  

毎日の食事が外食や加工食品ばかりでは、気づかないうちに化学物質を過剰にとっている可能性があります。

 

外食すると頭が痛くなるとか、食後に腰やひざが痛くなることに気づいている人もいるはずです。

 

そういうときは、次からはそのお店や特定の加工食品を避けるようにすれば、自分で体調の管理ができます。

 

 

③毎日コンスタントに手ぶらで歩く

 

毎日の食事で背骨のズレを引き起こす物質をとってしまったとしても、たいていは代謝して排泄されます。

 

軽い運動などでからだを動かすと代謝が活発になって腰痛やひざ痛も治りが早くなりますし、予防にもなります。

 

しかしあまり激しい運動をすると背骨のズレがひどくなって逆効果です。

  

そこでいちばんおすすめなのが歩くことです。

 

歩くことでむりなく自然に代謝が促されます。

 

ただし、手や肩に荷物を下げた状態では、また背骨がズレてしまいますから、できるだけ手ぶらで歩いてください。

 

少し大股気味に同じ歩幅で歩くようにして、背骨がズレているときは、左足から前に出すように意識して歩くのがコツです。

 

 

④同じ姿勢を長時間続けない 

 

今や仕事といえばパソコン作業ですし、移動は電車や車に飛行機などばかりで、ずっと同じ姿勢のままでいる人が増えました。

 

家に帰っても、何時間もテレビの前やスマホを手にして、座りっぱなしの人が多いでしょう。

 

そのように同じ姿勢を長時間続けていると、代謝が悪くなって腰痛やひざ痛が起こりやすくなります。

 

からだが固まった状態なので、ちょっとした動きでも背骨が大きくズレてしまうことがあります。

 

1時間座ったら立ち上がって、5分ぐらいは積極的にあちこち歩き回るようにしましょう。

 

 

⑤日ごろしていない体操などをいきなりやらない

 

・テレビで話題の○○体操

・ひざ痛のため△△ストレッチ

・気になっていた庭の草むしり

・家の大掃除

・年に一、二度だけ遊びに来るお孫さんの世話

 

こんなちょっとしたことがきっかけで、突然、ぎっくり腰やひざ痛になる人がたくさんおられます。

 

日ごろから体を動かしている人なら平気なことでも、ほとんど体を動かす習慣のない人が、急にそれまでやったことのないうな動きをするのは危険です。

 

背骨のズレ幅が大きくなって、腰やひざに痛みが出てしまいます。

 

また、背骨がズレているときに腰痛体操などやると逆効果になるので避けましょう。

 

 

⑥マッサージ・チェアを使わない

 

マッサージというのは気持ちのよいものです。

 

それが機械によるものでも、今どきのマッサージ・チェアはよくできているので、購入を検討している人も多いでしょう。

 

しかし背骨がズレている人にとって、マッサージ・チェアは危険です。

 

背骨は左にしかズレませんが、マッサージ・チェアは左右均等に力を加えてしまいます。

 

さらに、モルフォセラピーで使う力とは、桁違いに強い力をピンポイントで加えますから、ズレ幅を広げる危険性があるのです。

 

するとマッサージ中は気持ちがよかったのに、あとから腰やひざに痛みが出ます。

 

そして、腰やひざが痛いからといって、またマッサージ・チェアに座るとさらに悪化して悪循環になります。

 

 

⑦からだをしめつけるような服装をしない

 

ベルトやウエストのゴムのせいで、背骨がズレてしまうことがあります。

 

ランニング・ウェアなどもウエスト部分のゴムがきついと、走っている間に背骨のズレ幅がどんどん大きくなって、走り終わった途端にぎっくり腰になる人がいます。

 

せっかく運動して代謝がよくなっていても、ウエストのゴムなどのような物理的にズレさせる要因があれば、ズレは避けられません。

 

また、整形外科で買わされる腰痛ベルトやコルセットなどもおすすめできません。

 

科学的には効果が実証されていないので、その腰痛ベルトやコルセットのふちが当たって、新たに背骨がズレる危険性のほうが問題です。 

 

 

ポイントをおさらいしましょう。

 

「モルセラ式 腰痛・ひざ痛の予防7か条」

 

① 毎日規則正しく生活して前日の疲れを残さない

② 外食を減らして加工食品をできるだけ食べない

③ 毎日コンスタントに手ぶらで歩く

④ 同じ姿勢を長時間続けない 

⑤ 日ごろしていない体操などをいきなりやらない

⑥ マッサージ・チェアを使わない

⑦ からだをしめつけるような服装をしない

 

 

これらはどれもかんたんなことですが、そのかんたんなことができていないと、背骨がズレて腰痛やひざ痛などが出るようです。

 

もし痛みが出たら、それは自分のからだからのメッセージだと思って、まずはこの7つをチェックしてみてください。

(花山 水清) 

(花山水清メールマガジン 「月刊ハナヤマ通信」) 

 

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